【イナスト2013】 ドラフト杯 振り返り 最終編 #4

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 ”第一回”ドラフト杯の振り返り#4です。ここからは本戦の振り返りになります。

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 一回戦の相手は今大会主催のみやさんです。あちらはBブロック予選二位抜けであったため、いきなり主催vs.運営のカードが実現することとなりました。予選の組が違うということなので、当然これが大会では初対戦…ではあるのですが、大会構想期の定例会議から何度もエキシビションマッチを行い、ドラフト会議後にも何試合もの親善試合で戦った因縁の対決カードです。開催まで紆余曲折、山あり谷あり波乱ありでしたが、ついに真の決着をつけるときがやってきました。

 事前考察ですが、流石に有利だと思っていました。ドラフト会議以降何度も親善試合をやってきましたが、初戦の引き分け以降全て勝っていた記憶しかないくらいには構築に有利がついていたと思います。相手のエースの一角であるR天馬は、ジャングル組全員でストップさせることができます。真帆路青銅はやや重いですが、大人風丸が何とかしてくれるのに加えて、中盤のカモミが彼ら2人に強いので致命的ということはないでしょう。

 相手の最終ラインですが、R少林が青山総介井出の起点にできます。ウォルターがいるのは厄介ですが、こちらは立ち回りで誤魔化す他ありません。更に厄介なのは相手の霧野でしょうか。ミキシトランスすることで、青山総介を止めることができます。井出で突破するしかないです。以上から、相手守備陣は火力が高いが、回数制限やゲージ速度に付け入る隙があると思われました。

  中盤に関しては、配置されそうなのがアテナ・マックス・龍崎・アルファで、龍崎以外は速水・ウィンディ・カモミあたりで龍崎以外はコマンドバトルで有利に立てます。サイドからの攻撃に厚いのが大きいです。

 こちらの攻撃陣は、初戦以来の総介・青山・井出でいきました。青山は圧倒的な手数でウォルターを誤魔化しつつ、マックスや少林を無限に起点にできます。霧野には不利ですが、一応相打ちではあること、ブリタニアの範囲による圧力から技を使うことを強要させることはできそう、と考えました。同じように、総介も突進しながらブリタニアの圧力をかけていきます。また、ギャロップバスターも千宮路相手ならば非常に刺さりがよく、ウォルター側に配置されたり、龍崎が最終ラインにいる時は強力な勝ち筋にできます。

 DFは天馬への圧力となる、いつもの三人。中盤も前述の三人は固定で、ボランチの枠には妨害専門の栗松を採用。この枠は親善試合で色々試してきましたが、一番仕事してくれそうなのはこいつでした。サイドのアルファからのシュートへの対策としても優秀でした。

 まあこれで考察終わりとしてもよいのですが、相手はイナスト界のラミレスを自称する男です。奇策や意表を突く采配をアイデンティティとしており、これまでの親善試合に限っても、GKアテナやスイッチチェイン(水鳥・涼野・SARU)、シュウ天馬の択ゲーや奇襲ブラックアッシュなど世界一イナスト楽しんでそうな試合ばかりでした。が、構築相性に加えプレイヤーの対ラミレス◎も味方し、攻略自体は成功しました。しかし相手も策士です。これらは撒き餌として利用されるかもしれないし、細い勝ち筋を通すべくGK少林を本当に実行してくるかもしれません。親善試合の内容次第では本当にやってきてたのかも。ちなみに、逆に親善試合をこちらの撒き餌としてラミレスの術中にワザとはまることも考えましたが、相手の作戦の多くがほぼ敗退行為に近かったので

戦闘狂の血が手加減をさせてくれなかったので、当日も相手がどんな手を使ってきても、正々堂々真正面からぶつかり合う ことにしました。

 

試合

前3-0

後3-0

6-0

 満を持してキックオフした激熱カードでしたが、本戦の出だしということで全く操作が上手くいきませんでした。開幕戦法に失敗し、流れをつかみ損ねるも、守備陣に助けられ何とか耐える。相手は霧野をミキシし、青山を封じにかかる。今の自分の状態で無理な突破は難しいと考え、霧野の消耗を優先して動く方向にシフト。ラフラムやドラゴンストームに何度も阻まれるも、早い段階で霧野のミキシ解除に成功。それ以降は真帆路やマックスを起点にし、前半三得点。この時点でTPは32ほどしか残っておらず、過労死ぶりがうかがえる。

 結局相手にペースを握らせることなく前半を終え、後半は相手のドリブルを抑えられるようG8を組む。順当にいけば守りきれると踏むが、後半開始後、サイドに切り込まれ、センタリングスルーパスを通される。が、ポストに救われる。これで大量点差に緩んだ気を再び締め直し、果敢に攻め込む。途中平等院鳳凰堂でセンタリングスルーパスがポストに直撃するも、ダブルブリタニアとマシンガンビートを通してダメ押し。トドメにギャロップバスターも通し、6-0で勝利。有利な盤面を維持できた試合だった。

 

MVP:青山

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ブリタニアクロスを無限に発動していたエース。対策が限定的な相手には彼を通す、という理想の得点ルートがとれた試合だった。

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というわけで、主催運営対決は勝利しました。本当に相性が露骨に出ていたと思います。今大会の性質上仕方のないことですが。なお、この試合で負けた側は敗者Tで稲森as人さんと戦うのですが、予選がトラウマだったのでここで負けるのが怖すぎました。二回戦はパラリーさんとの試合です。この記事出すのが第二回ドラフト会議の日という事実。