【イナスト2013】単体突進とは何か

この記事ではイナスト2013のテクニックである【単体突進】について改めて定義づけていきます。

 

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【単体突進とは・名前の由来】

 普段オンライン対戦をやっていれば、嫌でも目にする得点方法、”単体突進”。その様はまるでタッチダウンかのようであり、ラグビーと揶揄されることもあります。
 そんな異端なノーマルシュートですが、実は以前から定義はされています。それは

(1)テクニックアクションを用いて(2)GKにフェイントをかけることで、(3)1人で得点するシュート」の総称です。

 

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 この定義と名前が実にリンクしており、一見ただの2つの名詞の複合にしか見えないこの用語の由来として実に効果的に機能することになります。
 (1)については、テクニックアクションのうち、俗に”突進”とよばれる二種類を使用すること、(3)については、他のノーマルシュートはほとんどが仲間との連携で、二人以上で決めるものである一方で、1キャラ単体で得点するという特筆すべき点がそのまま命名へとつながっていきます。
 実際に7年以上前にこの単語が生成された当時のことは分からない部分も多いですが、結果として本質を表した素晴らしい命名だと思います。

 

 

【(2)について・及び単体突進の方法】

 よくGKを躱してゴールする方法は?というのが話題になりますが、定義に沿って言えば、全てGKにフェイントをかけることで得点をしています。色々なテクニックの躱し方はありますが、全てこのフェイントによる、という事実があります。この前提を覚えたうえで話を聞くと、飲み込みやすくなったりコツをつかみやすくなったりするかもしれません。

 

以下は代表的なテクニック

(i) 高速でGKに接近し、捕球される前に切り返してそのまま抜き去る

 ダッシュを用いて、そのままGKに真っすぐ接近、適切なタイミングで直角に曲がって抜き去る。要するに完全タイミングゲーである。ダッシュと曲がるタイミング以外で余計な操作が一切必要ないので、やることが少ない点がおススメ。また、ドリブル技発動後のキラキラを纏ったドリブル中もダッシュと同じ要領で、タイミングゲーに持ち込まれる。
 

 

 (ii)テクニックアクションを用いてGK正面でブレーキをかけ、即座に直角に曲がって抜き去る。

 

 俗にワンテンポ(?)と呼ばれる。ペナルティマーク(PKの時ボール置く位置)付近と同じX座標かつ、GKと真正面に向き合える範囲のY座標にたどり着けばよい(下画像赤塗部) 

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長所は位置取りと操作をミスしなければ、理論上確実に成功すると言えること、ダッシュによる息切れがないこと
短所は躱す直前での操作が必然的に多くなる分操作ミスのリスクが上がる、ブレーキをかけるため妨害を最も受けやすいこと。

 

 

 

 

(iii) 緩急をつけて接近し、直角に曲がって抜き去る。

この記事で紹介したツイートでの方法はこれ。常歩行とダッシュを使い分けることにより、GKをフェイントに引っ掛ける。緩急をつけて突破すること自体は他のスポーツでもよくあることで、チェンジ・オブ・ペースと呼ばれる。まさに、スポーツの感覚そのままにゲームで実践できる手法であるといえる。

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 長所は、

  • 歩行を挟む分回避猶予が長いこと
  • 相手の守備の動きを見てから行動しやすいこと
  • 他の動作に移行しやすいこと。

短所は、

  • スピードを見誤ると後ろの妨害にかかるので、(i)と使い分ける必要があること
  • 感覚がものを言うので、使用者ですら説明しづらい
  • ラグやその日の調子など他の要因で影響を受けやすい

 

最後に

よっぽど役に立つワンポイントアドバイス

 

単体突進で直角に曲がるのが難しい、躱した後シュート打つ操作に指が追い付かないなどなど最初は操作の複雑性に苦戦することもあるかもしれません。そうなると、そもそも回避の成功率自体も焦って低下しがちです。
だから、始めは自陣の敵のいない所で、直角に曲がったりシュート操作を組み合わせたりして練習するのもアリです。そこで操作が安定するようになってから、挑戦してみましょう。何なら自軍のGKに向かって仮想単体するくらいの気持ちでいいです。

 

 

 

 

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