【イナスト2013】 ドラフト杯 振り返り ～会議編

今回は、運営としてではなく一プレーヤーとしてドラフト杯を振り返りしていきます。この記事ではドラフト会議までの思考等をまとめます。

1. 会議前日まで

指名戦略は…ない！！！！

……で終わってもアレなのですが、実際当時は「チェインは指名戦略優位」「補正強いと有利」「ドリブルは強い」「○○も価値ある」「単独狙い」など様々な説が乱立していて、正直混乱していました。そんな中でも見失わないであろう柱を持って考察することにしました。柱は2つ、

1.競合覚悟で欲しいキャラへいく　　2.継続戦闘力高い奴を指名する

1はどうせ単独狙いとかしても参加者10人（当時）いたらかち合う可能性も十分あるし、それでくじ引くぐらいなら初めから挑戦しようという理論。そこで勝てれば最高ですし、仮に外しても一巡目なら強いキャラ自体はたくさんいるのでリカバリーは利くと割り切った。

2は今回のキャラの奪い合い制度からして、手放しに強いキャラをそう多くは使えない関係上、パワーキャラは一試合通して出場してもらうのがパフォーマンスを最大限発揮できると考えた。ミキシ依存のキャラとかは少しランク下げ。

後は、自分のプレイスタイル上ドリブル軸しか組むつもりはなかった。

以上を考えたうえで、絶対欲しいと思ったキャラを絞る。

性能に関しては言うまでもない程強いものがそろっていますね。強いていえば、対策駒が分散する分全員普段より凶悪になってるようには思えます。

2.会議当日

 当日になって、指名を公表する流れがあった。正直公表の効果を当時よくわかってなかったが、天馬風丸は公言された。天馬はすでに二人公言していて、結構重複すると思った。だがそれ以上に、直感的にまずいものを感じ風丸へ強行。万が一単独指名なんてされたら目も当てられない、運ゲー仕掛けになっても後悔はない。トーブは裏択で迷ったが、風丸の方が使いたかった。以下は実際の指名をならべていく。なお、ドタ参により参加者が増えて11人になりました。

一巡目‐大人風丸　（抽選○）

結果は二人による指名重複。仕掛けなかったら本当に単独指名されていた模様。運ゲーの中で5割は最も勝率高いし、この時点で満足。抽選の結果、見事獲得。ＯＰなキャラを幸先よく使えるように。

二巡目‐青山（新生雷門）

 11キャラが既に獲得され、迎える二巡目。一巡目で最強格の守りの駒を手に入れたので、攻撃の主軸が欲しいところ。この時点で強力なドリブラーは湾田や青銅、青山がいた。ドリブラーがかなり取られたことが分かる。青銅は1ランク落ちるとみて、湾田青山で悩む。どちらも使い慣れた強キャラだが、ゲージsの安定感を優先。結果的に挙がった3キャラは皆二巡目で単独指名された。平和な世界。

三巡目‐綱海（イナズマジャパン）　（抽選　○）

この大会では如何に上位指名の強キャラを通せるかがカギとなると踏んでいたので、ここまで取った風丸青山を活かせる人材を探す。青山の補完になる選手だが、既にかなり人材不足とみた。（一応御門とかはいたが、それも山には不利）結果、風丸とともに守備を固め、ジャングル要員にもなれるジャパン綱海を選択。綱海は単騎でブロック技を使えないため、すでに強力なジャングル要員を持ってる自分はその欠点込みでも指名しやすいと考えたが、普通に指名され、被った模様。こいつゲージSでLv3ロングシュート打てるからチェイン軸での需要が相当高いのだが、自分でチェイン使わなさ過ぎて完全に忘れてた。抽選当たったので無事獲得。一般技は大体止める程守備力高いし、普通にぶっ壊れキャラだと思ってる。

四巡目‐佐久間（イナズマジャパン）

ここからは抽選なしのウェーバーと逆ウェーバー。自分はウェーバーで最後から二番目、逆では二番目と指名のインターバルが極端。この大会では、綱海と佐久間がジャングルを使えず置物になるのを最も恐れていたので、早めの獲得。3DFがほぼ固まる。

五巡目‐カモミ（デストラクチャーズ）

すかさず五巡目が回ってくる。現状だと火属性ドリブルに子供達が無力のため、相性補完で山属性のカモ三を選択。また、風丸獲得のためかそのメタキャラの木瀧、マーク、メイズ等が大量に同ブロックに来たので早めの対策。ドリブル・ブロック技両方が強力で、攻防一体、ポリバレントといえる。一応青山との補完もできる。

六巡目-円堂（初期）

久々の指名。まだまともな補正要員もGKもいなかった。ひとつ前で千宮路が既に指名されたが、火属性チェインを警戒して元々山GK欲しかったのでまあ問題はない。円堂は全員残ってたが、補正がB2G2で優秀な所を重視して初期版。

七巡目-井出（海王）

守備力高いチームなのに、ガードに極振りできないのは流石にまずいのでガード4持ちを探した。攻撃力も備える井出の指名はこのチームにマッチしている。カモ三がいるのでウォルター壁山辺りは被るし、ゲージ遅いのと突進無しをカバーする前提ならかなり良い。

八巡目‐ディオ（世宇子）

もう一人ガード補正要員探した結果。案の定補正要員の奪い合いだった。クララとかドラッヘとかも既に取られていた。まあこの辺りはそんなにキャラパワーの差はないので割り切った。絵面のせいでネタにされてるけど。

九巡目‐速水（新生雷門）

ここまでの指名選手を並べたところ、サイドハーフの選手が不足していたのでその適正があるキャラを探す。このゲームはサイドから必殺シュートを打つムーブが多いので、そこに強く出られる、ゲージ速めのSB持ちの速水を指名。汎用性の高さが強み。

十巡目‐ウィンディ（リトルギガント）

もう一方のサイドも埋めたいということで。便利キャラみたいな扱いと自身もふくめ誰もが思っていたが…？

11巡目‐浪川（海王）

ドリブル軸とはいえ、相反する戦法のチェイン軸以外の得点ルートはあって損はない。山GKの多い環境に刺さりうる浪川を指名。なんだかんだ使用頻度もかなり高く、相棒枠も兼ねていた指名と思われたが…？

12巡目‐総介（木戸川）

青山、井出に次ぐドリブラーが欲しかったので採用。もう属性補完なんて怪しいが、広範囲ドリブルと突進というだけで強いはずなので指名。ギャロップバスターという勝ち筋もある。

13巡目-護巻（ドラゴンリンク）

ヤバい性能のキャラばかりが残るようになってきた中、即座に自分の指名の番が来てだいぶん辛い時期。血迷って相棒枠としてシュテンを取ることも考えた結果、三分の思考の末、普段自分以外誰も使ってないキャラを指名。浪川いるのに指名した時点で、オレブン再現ドラフトだのろくでもない評価であった。

14巡目-栗松（イナズマジャパン）

BG2持ち、ゲージ速い、SBできるという便利キャラ。SBの数の多さは安心につながる。必死にひねりだした。

15巡目-雅野

またも自分の番が即やってくる。血迷った結果、属性補完ということで林GK指名。これはひどい。

16巡目‐佐久間（帝国）

ラスト。まあさっきの指名より遥かにマシ。腐ってもディープジャングル使い。

というわけで意味わからないチームができました。正直予選の試合まとめのほうが需要あるはずなので早く書きたいですね。