【イナスト2013】第三回ドラフト杯 振り返り 予選開始編

 ここからは振り返りになります。今大会はかなり長期スパンで行われたこともあり、約2か月前の出来事から振り返ることになります。

 予選はの4つのブロックに分かれ、上位2名が突破する第二回のシステムに加え、残りの敗退した人たちも敗者復活戦を通して本戦トーナメントに計12名参加する、大規模な制度が実施されました。

 詳しいルールは過去記事で。今大会は自分は林ブロックで、シードとして配置されました。林ブロックに来たのは、染岡竜子さん、みやさん、まけにとさんでした。紹介記事の紹介をここでしておきます。

ie-krn7.hatenablog.com

 

 

 1試合目 VS まけにとさん

f:id:Infi:20200923204046j:plain

 大会初戦の相手は、葵が推しキャラのまけにとさんです。何気に前回も本戦で初戦に当たっており、開幕戦に縁があります。なお、事前の親善試合を50戦ほどやっていて、互いの策は試しつくしたとすらいえます。
 50戦の感覚としては、相性は微不利といったところでしょうか。相手のオフェンス陣は貴志部木瀧影山マキシなど多岐にわたり、お手軽DF陣では歯が立ちません。特にマキシや影山は回転率もよく、一生ドリブルされる可能性もあります。
 救いとしては、マーガルの刺さりがいいことです。貴志部以外は先出しすれば止め、貴志部はDE風丸が一応相打ちにできます。
 それでも守備面はかなり遅れを取っていることは自明です。が、微不利と判断したのはこちらも攻撃の刺さりは最強クラスの守備陣に対しても良いということです。お相手は山属性DFといえるのはモクレンくらいしか使えず、木瀧マークの通りは非常に良いので、攻撃合戦に持ち込むことはできる、という考えです。以上を元に、スタメン決定。

f:id:Infi:20201109222020p:plain

  • GKは、どちらでも大差はないが、木瀧チェインで死なないように念の為円堂。
  • DFは刺さりの良いマーガルセンター。貴志部止められる風丸、残りはどうせ誰も止めないから、機動力に優れるマント。
  • MFはフラン警戒してボランチにゲージ速いSBのシンティ もう一枠は中盤の起点要員不動
  • サイドハーフはキラフィ要員の鬼道。なお、相手にストッパーが5体以上いるのでボールを回すのは避けたい。もう一方はゴドウィンの刺さりがよい天馬。というか、こちらも相手のジャングルにまとめてやられるので非常に刺さりが悪く、FWに置いても腐る
  • 前線は刺さっている前述の木瀧マーク確定。残りは相手のジャパン佐久間には勝て、回転率暴力、シーフ・アイ神ゲーを大人風丸に狙える青山を消去法で起用

 

試合開始

 先攻でした。少しグダグダするも、青山で起点作りし、マークで全壊させ、木瀧でフリーの単体を本番でもしっかり決めて1て…n

f:id:Infi:20201109220317j:plain     

!? 

 

 

お相手のスタメン

f:id:Infi:20201109221953j:plain

 

 初戦からこんな奇策が飛んでくるのは想定できませんでした。策を出し尽くしたとは何だったのか。一応、この手の作戦が突如襲ってくる可能性を考慮して申し訳程度に木瀧や不動のシュート技をセットしていたものの、まさか前半からやってくるとは。しかし、理にはかなっており、相手の鉄壁の守備陣はSB持ちが6体もおり、そうそうGKまで適当に打った必殺シュートが届くことはありません。結局、得点チャンスを失って以降は決め手を欠き、0-0で後半になります。こちらの限界守備陣も何とか耐え、後半はキャンディマーガルを軸に守り、ラーメンをマークに与え的確に攻め込むのを狙います。

 

後半のメンバー

f:id:Infi:20201109225117p:plain

 なお、前述の鉄壁守備陣を恐れ、剣城でシュートを撃つのは無謀と感じました。デスドロップまで消しているのもあるので。一応、隙あらば不動のデスドロップは狙いますが。

 後半は相手はG8及びキャンディストッパーとしてモクレンをCBに投入。代わりに大人風丸ボランチにつき、こちらの中盤でのブリタニア、キラフィ、王の剣による展開をまとめてシャットアウトしてくるので、警戒しなければならない。
 木瀧マークはモクレンにさえ注意すれば依然刺さりはいいので、彼らを中心に組み立てる。上手く冬花のスノーエンジェルを無効にするよう、GK無視を決め、先制。更に攻め立て、追加点を狙うも、冬花が溜まり直し土壇場でノマシュを防がれ、流れは悪くなる。マキシや木瀧が暴れ、守備を崩しスルーパスダイレクトで同点に。
 返しのターン、センターモクレンのところに不動のデスドロップを打ち込むも、ボランチ少林が寄ってきてSB成功。威嚇にしかならず。
 その後は後半20分くらいまで硬直するも、CBモクレンの背の低さを突いて頭上を越すクリアでFWに託し、ヒーロー単体を決めて2-1。勝ち越し。その後の単体チャンスでは、冬花のサークルに合わせてこちらのドリブルサークルで迎撃し、無人のゴールにシュート。何とか修正し、3-1まで持ち込み、勝利。

 

まとめ

f:id:Infi:20200808152813p:plain

MVPはマーガル。マジカルフラワーで何度も相手を止める活躍。属性不利であるマキシへの圧力になれるのは流石のパワー。それにしても、記念すべき大会の初戦からここまで激しい試合とは。相手が化け物だったという他にないです。

 

 

2試合目 VS 染岡竜子さん

f:id:Infi:20200924180930j:plain

何とか初戦をものにして、次に迎える対戦相手は染岡竜子さんです。第三回から初参加した新規プレイヤーで、いきなりデスブロックで戦うことになった業を背負っています。(これに関しては、ガチで次回以降のルール調整の課題としたい)

お相手のチームには、カノン白竜染岡豪炎寺優一とチェインの駒が揃っており、中盤も太陽がいるのでかなりの破壊力を備えています。霧野もいることから、中盤の守備は厚く、ウィンディや青山が完封される恐れがあります。また、DF陣も狩屋ゴッカ江島五条と高火力を属性補完セットで取っており、一貫を作り辛い構成となっています。また、秘密兵器(?)のマックスにも注目したいところです。総じて、微不利互角でしょうか。ちなみに、一番まずいのは、染岡豪炎寺でドリブルで崩されるパターンです。こればかりはドリブル軸の強みである無限の得点力の強みを消されるので、ドリブルで大量失点だけは避けたい。カノンや白竜のチェインは多少は割り切る。

スタメン

f:id:Infi:20201112234940p:plain

  •  GKは、豪炎寺が怖いので円堂。
  • DFは、ゲージ速いSB持ち3体。
  • ボランチは、SBできて相手の小技ブロック(ジョジョ、マックス、士郎辺り)に勝てるヘルメスと、太陽の起点作成を妨害できるマーガル
  • サイドハーフは無難に強い青山、キラフィ用鬼道。
  • 前線は無難に強い3人。

作戦としては、江島以外は全員突破できる不動を軸に攻めを組み立て、天馬か木瀧で一貫する方をフィニッシュにして崩す。また、前半から相手の太陽がミキシを切った場合は、なるべくドリブル技を当てに行くことで消耗を狙う。キラフィ組を雑に使って、低コストで削りたい。

後半リードして迎えることができたら、剣城を出して確実に守り抜く。太陽のドリブルムーブさえなければ、ほぼ始動は完封できるので。

試合開始

 相手は太陽スタメン、林DFの狩屋がいて、一方で江島やゴッカはおらず、木瀧不動の通りは非常に良い。また、天馬の早期ミキシも視野に。
 順調にプラン通りキラフィを軸に攻撃を組み立て、太陽にも2回ほど被弾させる。結果としてドリブル技、シュート技を1発撃たれるも、最悪の展開(ミキシドリブル→シュート→ミキシドリブル→回復したゲージで始動)は避け、カノンチェイン1点のみに抑える。こればかりは、カノンとシンティがかち合い、かつゲージ調整してる暇がなかったので割り切った。無理なバックパスは危険なので、これで良かったと思う。
 単体も決まり、快調かと思われたが、前半も終わりかけで天馬のミキシバグが判明。結局解除もされず、ハーフタイムに。仕方なく、サイドに置物と化したデスタの劣化を配置。攻撃力が足りなくなるので、キラフィも続投する。

 

後半のメンバー

f:id:Infi:20201113000417p:plain

 

後半は目論見通り剣城が相手の始動を抑えて、無失点でしのぐことができました。しかし、ミキシバグに動揺し、プレミも目立ちました。こういったところは勿体ない。一応、通りのいい木瀧で単体はきちんと決められたので、ある程度点は取れました。

 

7-1 勝利

 

MVP 木瀧&剣城

f:id:Infi:20201113003646j:plainf:id:Infi:20201113003910j:plain

実質負傷した天馬の分まで単体突進を決めまくった木瀧と、相手の攻撃を完璧に防いだ剣城が選出。前者は一位指名なので期待通り、後者はドリブルチームとミスマッチな部分もあるが、謎指名をカバーして存分に力を発揮してくれた。

 

次回は予選最終戦と本戦1試合目の振り返りの予定です。